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浮気調査は自分でできるのか⁈実際に自分で浮気調査をやってみたクライアントに聞いてみました!

こんにちは。
ディテクティブ アンです。
今日のご相談は。。。


浮気調査は自分でできる⁈

結論から言うと、できます。
ただし、証拠として使えるかどうかは別問題です。


なかにはこんなクライアントも。。。
実は、妻が浮気をしておりまして、息子と娘と3人で調べてみたんです。ただ、もう3人とも体力の限界で、これ以上は厳しくて。。。3人でお金を出し合う事になりましたので、調査費用が高くなければお願いしたいのですが。。。』とご相談に来られました。


実際に自分達で調査をした写真に写っていたものは。。。

2ショットの後ろ姿。
スマホでの撮影で、撮影距離が遠いため、顔はぼやけ、ほぼ写ってない状況、後ろ姿ばかり。
不倫相手の家が団地で、外から玄関が丸見えのタイプだったので、号室はわかる。
駐車場や車はわかるというものでした。


これだけ撮るのは大変でしたでしょ?と聞いてみたところ。。。

『1ケ月、会社を休み毎日調べました。いつ一緒にいるかわからないし、妻は自宅にいる時間もあります。スナックのパートに行く日以外でもスナックに外泊すると帰宅しないので。。。一人で調べる日は、トイレに行きたくても行けないし、夜中は寒いし、雨降っても、傘さしてバレたら大変なので、濡れながら3人でやりましたが、顔は撮れないし、名前もわからないし、職場もわからない、探偵さんってすごい過酷なお仕事ですね』と仰っておりました。



『調査費用をどうしても用意できないので自分で調べます』という方、たまにいらっしゃいます。

◎自分で調査をするメリットとしては、費用はプロの探偵に依頼するよりも大幅に少なくて済む点のみ。
◎自分で調査をするデメリットとしては、失敗のリスクがあるという点です。


顔が割れている人物の尾行はプロでも困難です!

尾行がバレてしまった場合、今後は警戒心が高まってしまい、探偵社に依頼したとしても証拠収集が困難になる可能性があります。
パートナーが浮気をしていると思われるタイミングを絞り込み、バレない様に近づき、映像に収めなければなりません。そして、証拠が撮れるまでは、違和感を抱かせない事が重要です。
パートナーと面識のない知り合いに調査の手伝いをお願いするなど、かなりの労力が必要になりますし、警察にお世話になるかも。。。


浮気調査で、裁判でも通用する証拠映像を撮るためには⁈

尾行し、慰謝料請求の為に、調査で最低限、不貞の証拠、不倫相手の名前や勤務先、自宅を判明させる必要があります。
不貞行為による慰謝料請求は、離婚する場合は、数100万円単位の話になります。
あまりに高額すぎると認められない場合がありますが、探偵に依頼した分の調査費用は、慰謝料に上乗せして請求することも可能になってきます。


調査はプロへお願いするのが一番!

ご自分での調査は今後、プロに依頼すれば本来見込めるはずだった数100万円の慰謝料請求の権利を持てなくなるリスクがあるという事も念頭に置かなければならないです。
調査は、プロに任せた方が、不貞の証拠、パートナーを有責配偶者にする確率が高くなるかと思います。