こんばんは。
ディテクティブ アンです。
ご相談に来られる方の中には、『浮気をしたパートナーと一つ屋根の下で過ごすのは耐えられない』との事で、実家に帰りたいという方がいらっしゃいます。
お気持ちは非常によくわかります。
顔を見たら問い詰めてしまいますし、浮気を知っていて一緒に居るのは辛すぎますよね。
ですが、安易に実家に帰ってしまうと後々面倒なことになる可能性があるため、おススメしない行動の一つになります。
親は子供の様子に敏感！
強力な味方なのは確かですが、親の行き過ぎた行動が自分を不利にする可能性も。。。
娘や息子が急に実家に帰ってくれば、親は『何事か⁈』と心配します。
親ですので、子供の様子がおかしければ、大抵の場合気づきます。
浮気をされた事を話せば、親は自分の子供の味方をします。
大抵の場合は、子供が傷つけられたと浮気をした人を叱責する、あるいは浮気をした張本人の親へ文句を言うなど、さらに大きな問題へと発展するリスクが高まります。
場合によっては更に傷つく可能性も。。。
親によっては、『あなたにも原因がある』と指摘し、親子関係に亀裂が入ってしまうという事も。。。
味方になってくれるはずの両親に責められ、頼れる人がいないと泣きながら
ご相談に来られる方もいらっしゃいます。そうなると、一番辛い時に、帰る場所を失ってしまいます。。。
困り果てて、ご両親がご相談に来るケースも非常に多いのです。
冷静な親であれば、丁寧なアドバイスをしてくれるかもしれませんが、親も経験がないため、相談されても困ってしまうのが現実です。
証拠を撮った後、選択肢を広げるためにも立ち止まる事は大切なこと。
パートナーに対して、浮気を許せないという気持ちがあるという事は、相手への愛情が少なからず残っているはずです。少し冷静になって夫婦で話し合いを行えば終息したかもしれない問題を、実家に帰り、親に相談したばっかりに修復できない状態にまで悪化させてしまう可能性もあるのです。
浮気をされた時点で、離婚を考えていないのであれば、関係修復の為にも、実家に帰ることは慎重にご検討くださいね。周囲を巻き込むほど問題が大きくなり、当人同士がやり直しを選択しても、結果、離婚するしかなくなってしまうかもしれません。。。
相手を泳がす為に、１～２日、実家にお泊りなら良いのですが、感情的になって実家へと帰る前に、相談員と話をして、気持ちを整理してから次の行動へ移られる事をおススメします。