こんにちは。
ディテクティブ アンです。
不貞の証拠はなぜ必要なの?
慰謝料請求するにも、話し合いをするにも、『言い逃れができない証拠』は必要だからです。
よくご相談の際に、『ネットで見ると、証拠を撮りましょうって書いてあるけど、今ある物ではダメですか?』とLINEのやり取りや飲み会に行った日のチェックノート、バイアグラなど見せて下さいます。
それは、状況証拠にはなりますが、決定打に欠けているんですよね。
パートナーが浮気をしており、話し合い、慰謝料請求する際に、不貞の証拠が手元にあるのと無いのでは、結果が大きく変わります。
決定的な証拠が無い状態で交渉を始めると、言い逃れされたら慰謝料請求できませんし、疑われたと夫婦関係の悪化に繋がり、夫婦破綻だと相手が有利に持っていきやすい状況になってしまいます。
そして、警戒してしまった場合、今後の証拠集めに影響します。
なかには、LINEのやり取りなど弱めの証拠でも話し合いになる可能性があり、もう、浮気はしないと謝罪や誓約書を書いても、裏では。。。というケースを多く見てきました。
不貞の証拠が手元にあると、多くのメリットがあります。
・相手が有責配偶者となる為、相手からの離婚請求を却下できる。
・自分から配偶者へ、離婚を切り出す権利がうまれる。
・精神的苦痛の清算ができ、余裕に繋がる。
・慰謝料請求するという選択肢がうまれる。
・相手の事を知る権利がうまれる。
離婚するしないに拘わらず、不貞の証拠を撮っておくことをオススメします。
◉離婚する場合は、証拠を撮ることによって、慰謝料を請求する権利が発生します。
◉今、離婚しないとしても、不倫の時効は3年間の為、証拠を撮っておけば、今後3年間は、慰謝料を請求する権利があります。
◉夫婦で不倫についての話し合いをする際にも、証拠が手元にあれば、お守りになる為、ある程度、精神的な余裕がうまれます。
◉不倫の証拠があれば、相手が有責配偶者となる為、相手からの離婚請求を全て却下することが可能になります。有責配偶者からの離婚は大変難しく、厳しい条件をクリアしなければ、不可能と言われています。
離婚する場合、しない場合、どちらにおいても不貞の証拠を撮っておくことは有効だとご理解頂けたかと思います。
ディテクティブ アンでは、証拠を撮ったままにはせず、皆さんのご意向に添いながら、その証拠をどのように活用したらよいかを一緒に考え、調査後のアフターフォローもさせて頂きますので、ご安心下さいね。